〈親愛なる深江の受験生へ〉

この1年、本当によく頑張ってきました。

 

春

希望と不安の中、受験生としての1年がスタートしました。

コロナの影響で新年度のスタートが遅れ、学校も塾も休校。

慣れない動画での授業に音が飛んだりした中、

それでも一生懸命授業を聴いてくれました。

学校が再開されるも、

中間テストがなくなったり勉強の進度が変わったりと

あっという間に1学期が過ぎました。

 

夏

部活で最後の大会もある中、昼の授業。

1・2年の復習内容の多さに嫌気をさしたことでしょう。

それでも、真剣に授業を受け、

1つずつ内容を思い出していってくれました。

覚えてもらうために、印象に少しでも残るように、

いろんなことをしましたね。

 

秋

土曜特訓が始まりました。昼夜15時から22時まで。

おかげで勉強の体力が知らないうちについてきました。

自習室を含めると週6日。

今までに考えられない程の勉強時間です。

勉強内容も実力テストや五ツ木テストの対策。

難しい問題を解くたびに、

解けない辛さやもどかしさがありました。

 

冬

入試対策が始まりました。

平常授業や冬期講習で

一体どれほどの学校の過去問を解いたことでしょう。

秋から冬にかけて、

みんなは気付かない間にかなり成長しました。

初めは解けなかった問題も、

いつの間にか解けるようになってきたでしょ。

一番近くで見てきた先生だからそれがよく分かります。

 

 

 

この1年、僕に後悔はありません。

全力をみんなにぶつけ、みんなはそれに応えてくれました。

今までの頑張り、解いた問題の量、辛さを乗り越えた今、

それら全てがみんなの自信になっているはずです！

入試当日、気持ちを全部答案用紙にぶつけてください。

 

 

そして18日、笑顔での報告を待っています。

『必笑』